低空飛行どころか いまにも不時着しそうな回です。盛り上がるかに思われた将吾と沙希も同じで、将吾を怒らせてしまったのではないかと思い込んだ沙希は、将吾に話しかけることもできなくなっています。まぁ、他人と親しくできなかった過去を持つ沙希にとっては、こういう感情に陥るのも たぶん初めての経験。成長したなぁ、沙希、と親心すら生まれるのだから、キャラ付けは相当にうまくいっているとみていいでしょうｗ 沙希が、いつも笑っている将吾は「逆に怖いー」と言うシーンは、見ているこっちもそんな顔なかなか想像できないだけに、不覚にも笑ってしまいましたｗｗ ということで、将吾のキャラ付けもうまくいっていると思いますｗ それにしてもみんながあたふたしているのに将吾だけ冷静過ぎｗｗｗ


奥の子は七々々ちゃんの声の人ですね。

今回は最終回に向けた積み重ねの回です。何かとショートストーリーが入り交じっていますが、そこは安定の本作、特に混乱することもなく、各人の感情や思惑が丁寧に描かれています。特に目立つのはやはり新キャラの一で、よほど忘れられたことを根に持っているのか、祐樹に真相を告げられた後も、未だに疑うことをやめません。本人は否定していますが、かなり根性はひんまがっているようですｗｗ まぁ、事情を知らずにあれだけ香織にガン無視を続けられたんだから、気持ちはわからないではないｗｗｗ

記憶に問題が起こる前の香織。最後はこんな笑顔で終わって欲しいところです。

最終日って夏休みの最終日のことかｗｗ ちょっと深刻に考えすぎていましたが、最後にはある意味「最終日」になってしまいます。きっと狙ってつけたタイトルでしょうねｗ
今回も殆ど ほのぼのふんわりと話は進みます。それでいて全く長ったらしく感じられないから、今回の構成はとてもうまいようです。

夏休みの宿題を一緒にやると若返った気分になるという香織の母、志織。いやいや、十分若いですよお母さんｗ そして祐樹をからかいすぎｗｗｗ